1)公的機関によるもの
貧困の定義 | 機関 | 年 | データ | % | 詳細 |
生活意識 |
厚生労働省 | 1986-2013 | 国民生活基礎調査 | 「あなたの生活」に対して大変苦しいからゆとりがあるまで5段階回答 | |
はく奪(食糧困難、衣服困難) |
内閣府 | 2009 | 高齢者の生活調査 |
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はく奪(食糧困難、衣服困難) |
社人研 | 2007 | 社会保障実態調査 |
10.X% 10.X% |
金銭的な理由で家族が必要とする食糧(衣服)が買えなかった経験 |
国民生活基礎調査 「生活意識の状況」
●厚生労働省によるこの調査は、国民生活の基礎的事項を調査し、基礎資料を得ることを目的とするもので、昭和61年を初年として3年ごとに大規模な調査を実施し、中間の各年は簡易な調査を実施しています。平成25年は、第10回目の大規模調査を実施しました。
その中で、世帯主(あるいは世帯を代表する)方に対して現在の暮らしの状況を総合的にみてどう感じるかを5段階回答で聞いている。下記は、各種世帯別の生活意識別にみた世帯数の構成割合の年次推移。(出所:厚生労働省「国民生活基礎調査の概況」昭和61年、平成元年~25年)
(それぞれの図の上で 左クリックすると拡大できます。)
世帯類型別にみた生活意識: 全世帯
世帯類型別にみた生活意識: 高齢者世帯
世帯類型別にみた生活意識: 児童のいる世帯
世帯類型別にみた生活意識: 母子世帯
世帯類型別にみた生活意識: その他の世帯(父子世帯含む)
2)研究者によるもの
貧困の定義 | 機関 | 年 | データ | % | 詳細 |
NEW 所属階級意識 |
SSM調査研究会 |
1955-2005 (10年毎) |
SSM調査 | 「日本の社会全体を5つの層にわけると、あなたはどの層に入ると思うか」に対して、上、中の上・下、下の上・下 の帰属意識5段階を回答 | |
NEW 生活満足度 |
SSM調査研究会 |
1975-2005 (10年毎) |
SSM調査 | 現在の生活について、「生活全般に満足しているか、不満ですか」に対して、満足度5段階回答 | |
生活意識 | XX-2010 | JGSS | |||
はく奪(食糧困難、衣服困難) |
阿部(2008) | 2006 | 社会生活調査 |
10.X% 10.X% |
金銭的な理由で家族が必要とする食糧(衣服)が買えなかった経験 |
SSM 「社会階層と社会移動」全国調査(1955-2005)
●大阪大学大学院人間科学研究科「SRDS:質問紙法にもとづく社会調査データベース」より.
1955年、1965年、1975年は、男性のみ調査された。また、生活全般の満足度については、
1985年度よりに取り入れられた。
(それぞれの図の上で 左クリックすると拡大できます。)
出典:SRDQ事務局編 『SRDQ:質問紙法にもとづく社会調査データベース』(http://srdq.hus.osaka-u.ac.jp)、2014年10月31日)
日本社会学会調査委員会(代表:磯村英一)1955,「『社会階層と社会移動』全国調査(SSM55)」
尾高邦雄1965,「『社会階層と社会移動』全国調査(SSM65)」
1975年SSM調査委員会(代表:富永健一)1975,「『社会階層と社会移動』全国調査(SSM75)」
1985年SSM全国調査委員会(代表:直井優)1985,「『社会階層と社会移動』全国調査(SSM85・A票、B票、F票)」
1995年SSM調査研究会(代表:盛山和夫)1995,「『社会階層と社会移動』全国調査(SSM95・A票、B票)」
2005年SSM調査研究会(代表:佐藤嘉倫)2005,「『社会階層と社会移動』全国調査(SSM2005-J)」