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論文 | データ | 年 | 貧困の基準 | 所得の定義 | 貧困率(H) |
貧困ギャップ 率(Q) |
捕捉率 |
備考・ 集計方法 |
阿部(2011) |
国民生活 基礎調査 |
2007, 2010 |
性別、年齢5歳階級別、世帯類型別、再分配前後. | |||||
藤森(2010) |
全国消費 実態調査 |
2004 |
可処分所得 中央値の50% |
9.50% | 単身世帯、大人2人世帯、大人2人と子ども世帯(有業、無業別). | |||
阿部(2008) | 所得再分配調査 |
2002 |
所得の中央値50% |
等価世帯 可処分所得 |
各属性別 に計算 |
あり |
なし | |
後藤(2008) |
就業構造 基本調査 |
1997, 2002, 2007 |
生活保護基準 |
貧困世帯率 (世帯の収入源別) |
なし |
なし | ||
橘木・浦川(2006) |
所得再分配調査 |
1996, 1999, 2002 |
生活保護基準 |
可処分所得 |
7.5%~ 10.8% |
19.7%~ 16.3% |
||
橘木・浦川(2006) | 所得再分配調査 |
1992, 1995, 1998, 2001 |
生活保護基準 |
15.2%, 15.2%, 16.2%, 17.0% |
世帯類型、世帯主の年齢階層別. | |||
阿部(2008) | 所得再分配調査 |
1984, 1987, 1990, 1993, 1996, 1999, 2002 |
所得の中央値50% | 等価世帯可処分所得 | なし | なし | 性別、年齢3階層別、家族タイプ別に計算. | |
駒村(2005) | 全国消費実態調査 |
1984, 1989, 1994. 1999 |
生活保護基準,市町村税非課税世帯 |
4.02% (1989) ~9% (1999) |
16.5%(1984), 25.2%(1989), 12%(1994), 18%(1999) |
2人以上世帯. | ||
濱本 (2005) | 消費生活に関するパネル調査 |
1993- 2002 |
生活保護基準 |
9.6% (1994 ~14.7% (2002) |
33-44歳の女性(333人),貧困のダイナミックスを分析. | |||
小川(2000) | 国民生活基礎調査 | 1995 | 生活保護基準額 (世帯属性、級地、推定医療扶助) |
認定収入=世帯収入ー税金ー社会保険料ー世帯控除
|
12.2% | 0.416(全貧困世帯) |
全世帯5% (12.2% ÷0.7%) |
保護基準はかなり綿密に推定.
|
小川(2000) | 被保護者全国一斉調査 | 1994 | 被保護世帯 | 同上 |
30.04%(1960), ~ 12.2%(1994) |
0.710(被保護世帯,医療扶助のみ世帯を除く)~0.4541 |
1人世帯13.46%、 2人世帯 6.18% 3人世帯 4.43% 4人世帯 2.67% 5人世帯 0.88% |
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論文 | データ | 年 |
貧困のc 基準 |
所得の 定義
|
貧困率(H) | 貧困ギャップ(Q) | 捕捉率 |
備考・ 集計方法 |
|||
阿部(2011) | 国民生活基礎調査 |
2007, 2010 |
|
性別、年齢5歳階級別、世帯類型別、再分配前後. | |||||||
藤森(2010)
|
全国消費実態調査 | 2004 | 可処分所得中央値の50% | 9.50% | 単身世帯、大人2人世帯、大人2人と子ども世帯(有業、無業別). | ||||||
阿部(2008) | 所得再分配調査 | 2002 | 所得の中央値50% |
可処分所得 |
各属性別 に計算 |
あり | なし | ||||
後藤(2008) | 就業構造基本調査 |
1997, 2002, 2007 |
生活保護基準 |
貧困世帯率 (世帯の収 入源別) |
なし | なし | |||||
橘木・浦川(2006) | 所得再分配調査 |
1996, 1999, 2002 |
生活保護基準 |
可処分所得 |
7.5%~ 10.8% |
19.7%~ 16.3% |
|||||
橘木・浦川(2006) | 所得再分配調査 |
1992, 1995, 1998, 2001 |
生活保護基準 |
15.2%, 15.2%, 16.2%, 17.0% |
世帯類型、世帯主の年齢階層別. | ||||||
阿部(2006) | 所得再分配調査 |
1984, 1987, 1990, 1993, 1996, 1999, 2002 |
所得の中央値50% |
等価世帯可処分所得 |
|
なし | なし | 性別、年齢3階層別、家族タイプ別に計算. | |||
駒村(2005) | 全国消費実態調査 |
1984, 1989, 1994. 1999 |
生活保護基準,市町村税非課税世帯 |
4.02% (1989) ~9% (1999) |
16.5%(1984), 25.2%(1989), 12%(1994), 18%(1999) |
2人以上世帯. | |||||
濱本 (2005) | 消費生活に関するパネル調査 |
1993- 2002 |
生活保護基準 |
9.6% (1994 ~14.7% (2002) |
|
33-44歳の女性(333人),貧困のダイナミックスを分析. | |||||
小川(2000) |
国民生活基礎調査
|
1995
|
生活保護基準額 (世帯属性、級地、推定医療扶助)
|
認定収入 = 世帯収認定 収入ー税金ー 社会保険料ー 世帯控除 |
12.2%
|
0.416(全貧困世帯) |
全世帯5% (12.2% ÷0.7%) |
保護基準はかなり綿密に推定.
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被保護者全国一斉調査 | 1994 |
被保護世帯 |
30.04%(1960), ~ 12.2%(1994) |
0.710(被保護世帯,医療扶助のみ世帯を除く)~0.4541 |
1人世帯13.46%、 2人世帯 6.18% 3人世帯 4.43% 4人世帯 2.67% 5人世帯 0.88% |
||||||
山田(2000) | 国民生活基礎調査 |
1995 |
擬似生活保護基準(可処分所得―基礎控除 | 13.0% |
|
|
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和田・木村(1998) | 国民生活基礎調査 |
1954- 1993
|
被保護世帯の世帯人員別平均消費額 | 10~20%を推移。15.05%(1993) |
6~14%を推移、 6.2%(1993) |
||||||
1960年の上記をベースに物価調整 |
30.67%(1954)- 0.42% (1993) |
調整:総務庁消費者物価接続指数など. |
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1960年の上記をベースに消費調整 |
20.27%(1954)- 6.16%(1993) |
調整:「国民生活」の全世帯平均現金実支出伸び率. | |||||||||
杉村(1997) | 国民生活基礎調査 |
1992, 1994 |
生活保護基準 |
17.6%(1992) 保護基準の1.15倍, 15.5%(1994) |
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星野(1995) | 全国消費実態調査 | 1989 | 生活保護基準(全世帯に老齢加算等、1級地1を仮定、家賃は除く) |
収入との比較:4.15%( 世帯) 3.71%(人員), 消費との比較:20.5% (世)23.2 %(人員) |
収入: 40.0%(世帯), 24.0%(人員) |
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星野・岩田 (1994) | 全国消費実態調査 | 1989 | 中位所得の50% |
8.2% (人数?) |
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金持(1994) | 国民生活基礎調査 | 1985 | 保護基準の1.15倍 | 15.30% | |||||||
Smeeding (1992) | 全国消費実態調査? | 1992 | 50% Median adjusted DPI | 11.8%(人数) | |||||||
高山(1981) | 被保護者全国一斉調査 |
1960- 1977 |
なし(保護率と捕捉率からHを計算) | 20.28% (1977) | 20.28% (1977) |
5%と仮定 (Hは保護率 から逆算) |
Hの信憑性危うい. | ||||
曽原(1985) | 国民生活実態調査 |
1972- 1982 |
被保護世帯の世帯人員別平均所得額 |
5~7% 7.14% (1982) |
24~32% 24.3%(1982) 1人世帯 57.3% (1981) |
貧困線の計算には「被保護者調査」を利用(医療のみ世帯を除く)、 所得税を考慮していない.
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江口・川上(1974) | 東京N区税務統計 | 1972 | 生活保護基準(簡素化:αN+β | 26.2%(1972), 女性世帯主44.3% | 6%(1972) |
税務統計であるため、所得が過小(高山). 保護基準はかなり簡素化、高め. |